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2019.1.8
平成最後の年にあたって。

平成31年は、平成最後の年になることが決まり、あらたな年号をむかえる年と成りました。私は昭和、平成、新たな年号、3代にわたって、建築設計活動を行うことと成りそうです。「昭和」は主に東京で活動し、秋田に移住してから途中「平成」になり、今、新たな時代に移ろうとしています。事務手続きの関係から書類を西暦に変える動きも多いようです。また、西暦に統一したほうが良いのではという意見や、年号は不要ではという考え方もあるようです。確かに事務手続き上は西暦のほうが簡単なのですが、今年の正月に歴史の本を読んでいて、年号がその時代の象徴、イメージを表していることを痛感しました。個人的には年号はあったほうが良いと考えます。 日本の人口減少は急激です。全ての産業に於いて、深刻な問題となってきています。 設計活動では、新築よりも改修が大幅に増えました。建築設計も大きく変化していく必要性を感じます。 新年にあたり、新たな挑戦と位置づけ頑張っていく所存です。 本年も、よろしくお願いいたします。 茂木聡