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 コラム

2019.10.14

今年は(公社)日本建築家協会建築家大会2019が青森県弘前市において、開催されます。 この大会は、建築家協会会員の全国大会で、今年は隣県の青森県弘前市が舞台となります。 「津軽からの再生」生きつづける近代建築とまちづくりと題して、様々な討議が行われます。 日本建築家協会は、日本の中で、世界で唯一認められている建築家団体です。 世界中から弘前に建築家が集まります。弘前市を舞台にしたのは、人口減少で悩み日本中の小都市を考え、 いかにしたら、街が、人が残り、文化が継承されていくかを問うのに適切と考えられたからです。 弘前市は、様々な近代建築が残され、活用されてきました。昨今のスクラップ&ビルドの発想とは違うまちづくりです。 町の観光ガイドには、近代建築が多数掲載されています。通常の観光ガイドとは全く違う造りです。 有名な建築家では、前川國男が挙げられます。フランスの世界的建築家ル・コルビジェの門下生で、 日本に帰って弘前で多数の建築を手掛けています。そして今でも大切に使われています。 秋田県でも似た環境の建築家が活躍しています。 白井晟一です。湯沢市を中心に多数の建築群をつくりました。 今回の大会では、白井晟一も取り上げられます。 世界の建築家が、日本の建築家が今、弘前を見ています。 2019年10月17,18,19日開催。 私も東北地方に在住する会員の一人として、今回の大会の副実行委員長を仰せつかりました。 大会が成功することを願っています。(茂木聡)