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2025.4.1
2025年4月 新年度に思うこと。

2025年度の幕開けは、4月1日採用社員(中途採用)とのミーティングで始まりました。スタッフ一同が集まり、現在進行形の業務確認や内容説明。事務所の目指すもの等を皆で議論しました。物価高は建設工事費に、大きく影響を与えています。昨年度は、当初予算よりも工事発注額が大きく増えすぎ、銀行融資がダメになり、工事中止という経験もしました。これも踏まえ、設計中の物件の予算が心配であること、建築工事全体が急激に減っていることが話題に上りました。関東では大型物件が多数発注され、建設業も活況を呈しているかのように見えますが、足元が大きく揺らいでいることも事実です。米国統領がトランプ氏になったことにより、大幅な輸入関税の導入は、日本経済を直撃することが想定され、昨日は株価が1日で1,500円も下落しています。先が見えない中、会社をどうかじ取りするかは、難しい問題です。できるだけ新しい風をいれ、会社自体に活気を与えたいとの思いから、新規に社員を採用しました。新入社員が入ると、様々な提案もあり、私も刺激を受けます。まずは事務所が元気になることが一番大切だと思っています。そこから新しい一歩を踏み出せればと思います。 茂木聡